コンピュータ・システム診断認定店とは

現在の自動車は、エンジン、オートマチック・トランスミッション、ABS（アンチロック・ブレーキ・システム）、電動パワーステアリング、エアバッグ、エアコンなど、複数の車載コンピュータが連携することによって電子制御されています。

「コンピュータ・システム診断認定店」とは、国土交通省の「自動車整備技術の高度化検討会」に基づいて、診断機による車載コンピュータの故障診断を行うことにより、的確なアドバイス・修理ができる自動車整備事業場を認定する制度です。

当店は「コンピュータ・システム診断認定店」に認定・登録されていますので、車載コンピュータ・システムの総合的な診断・修理を行うことができます。

コンピュータ・システム診断認定店 看板

当店の診断事例

診断書をクリックすると拡大表示します。

トヨタ・パッソのABS（アンチロック・ブレーキ・システム）の故障事例。

この事例ではEPS（電動パワーステアリング・システム）にもエラーコードが入っていますが、このコードはハンドルの据え切りなどによるパワーステアリング・モーターの加熱保護機能が作動した履歴が記憶されているもので、直ちに故障を示しているものではありません。

ホンダ・フィット ハイブリッドの診断事例（異常なし）。

トヨタ・ノアの診断事例（異常なし）。

最近の車は搭載コンピュータが増え、診断項目が増加傾向となっています。

トヨタ・シエンタの電動パワーステアリング・コンピュータの故障事例。

トヨタ・ライトエース トラックのアクセル開度センサーの故障事例。

ホンダ・N-BOXの電動パワースライドドア（左）の故障事例。